障害年金の更新サポートの事例について
統合失調症で初めての更新時に支給停止、支給停止事由消滅届を提出し、2級が復活したケース
傷病名: 統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:年間受給額約78万円
相談時の相談者様の状況
相談者様はご自身で障害年金の請求を行い、障害基礎年金2級となっていました。
初回の更新もご自身で行いましたが、更新時は就労はしていませんでしたが、主治医による精神症状は寛解を維持しているとの判断により、級落ち(支給停止)してしまいました。
その後ご自身で不服申立て(審査請求)もされましたが、支給停止の決定が覆ることはありませんでした。
当センターにご相談に来られたのは支給停止の決定から1年経った位の時期でしたが、思うように就労も出来ず、生活も大変なので出来るだけ早い支給再開を希望されていました。
相談から請求までのサポート
しかし障害年金の支給再開を申出る手続き(支給停止事由消滅届の提出)は時期的制限はなく、いつでも可能ですが、やはり診断書作成のタイミングが大切ですので、その旨をご本人にも説明し、時々症状等を確認しながら提出の時期を見計らっていました。
その後2年程経過した頃に精神状態が不安定となり、入院加療が必要な状態となったため、このタイミングで主治医に診断書の作成をお願いしました。
結果
約3ヶ月程で2級の支給再開が決定し、ご本人も任せてよかったとホッとされている様子でした。