【宮崎市】クローン病で障害厚生年金2級を取得、年間約107万円を受給できたケース

相談者

相談者:女性/無職

居住地:宮崎市

傷病名:クローン病

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額:約322万(年間受給額:約107万 遡及額:なし)

相談時の相談者様の状況

S63年頃から原因不明の腹痛と発熱が続くようになり、H1年8月に内科を受診したところ、その

時は潰瘍性大腸炎と診断されました。しかしその後も投薬治療にもかかわらず症状は改善せず、

H8年10月には手術を受け、クローン病と診断されました。更にその後も小腸を部分切除したり、

人工肛門を装着する等して日常生活にも不自由するようになってきたため、H29年6月に当センタ

ーに相談に来られました。

相談から請求までのサポート

相談者様は初診日がH1年8月とかなり以前であったため、当時のカルテは残っておらず、受信状

況等証明書を作成できませんでした。しかし、当時の同室の入院患者やお見舞いに来た友人と現

在も交流があったため、第三者証明を取得してもらいました。また、治療のため複数の病院を受

診されていたため、受診歴を順を追って思い出していただき、何とか受診状況等証明書を作成で

きる病院までたどり着くことができました。

さらに、主治医に作成してもらった診断書の⑫一般状態区分表には「イ」(3級相当)と記載されて

いましたが、相談者様は小腸のかなりの部分を切除する等して、栄養の接種・吸収もままならな

いことや、人工肛門を装着しており長時間の外出も困難な状態でしたので、申立書において、2級

相当であること(日常生活にかなり不自由していること)を丁寧に主張しました。 

結果

裁定請求から約3か月で障害厚生年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約322万円の受給

が決定しました。相談者様は症状にもかかわらず明るくふるまわれており、一見するとお元気そ

うにも見えるのですが、上記のように日常生活にかなり不自由されていたので、そのことを正し

く理解してもらうことができ、支援冥利に尽きる結果となりました。

 もちろん相談者様にも大変感謝されました。

 

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