【宮崎市】強直性脊椎炎で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者

相談者:男性(40代)/会社員

居住地:宮崎市

傷病名:強直性脊椎炎 

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額:約480万(年間受給額:約169万 遡及額:なし)

相談時の相談者様の状況

以前から右股関節に痛みを感じていたものの、相談者様はバレーボールをしており、当初は単なる筋肉痛と思って病院には行かれませんでしたが、H6年頃から歩行の際に足を引きずるようになり、頚部痛や腰痛も現れ、日常生活にも不自由を感じるようになってきたため受診したところ、「強直性脊椎炎」と診断されました。

その後症状は徐々に進行していき、背中が思うように曲げられなくなり、身長も7㎝縮み、呼吸困難の症状も現れ始めました。

相談に来られた時は就労はしていました(事務職)が、常に前かがみで歩くのも大変そうなご様子で、特に朝起きる際には約1時間かけて身体をほぐさないと起き上がることが出来ないと、症状の大変さを訴えておられました。

相談から請求までのサポート

当初は、症状を抱えながらもフルタイムで就労されていたため、障害厚生年金3級を想定していましたが、体幹の可動域等に相当の制限が出ているようにも見えましたので、2級に何とか認定されるように当センターでも力を尽くしました。

結果

裁定請求から約2か月で障害厚生年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約480万円の受給が決定しました。

当初は仕事をしているので3級ではないかと思っていたところ、思いがけず2級に認定されたという事で、ご本人やご家族はもちろん当センターとしても大変安堵致しました。

障害年金では一般的に就労していると3級と言われていますが、症状が症状別の認定基準に具体的に該当すれば、たとえ就労していても2級以上に認定されることがあります。

このため就労している方もあきらめずに障害年金の申請をされることをお勧めします。

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