【宮崎市】両感音性難聴で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談者

相談者:男性(60代)/会社員

居住地:宮崎市

傷病名:両感音性難聴

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額:約172万(年間受給額:約73万、遡及額:0円)

相談時の相談者様の状況

相談者様はH4年頃から原因不明の聴力の低下を自覚し始め、初診のH8年3月頃から補聴器をつけておられました。

補聴器をつけた結果、1対1の会話は比較的よく聞き取れるようになったものの、1対多数や電話での会話等は聞き取りにくい状態であり、年々聴力が衰えると共に、仕事にも支障をきたすようになってきたため、当センターの無料相談に来られました。

相談に来られた際には1対1の面談でしたが、それでも聞こえにくい様子で、こちらも普段より大きな声で同じことを繰り返し話さなければならず、日常生活の様々な場面で会話等に不自由されていることが容易に想像できる状態でした。

相談から請求までのサポート

相談者様は初診がH8年3月頃とかなり古く、その上当時からの受診歴をほとんど覚えておられず、受診関係書類も皆無でした。

このため、これまでの受診歴を順を追って思い出していただくことから始めました。

その結果、既に廃業している病院もありましたが、方々に確認してかなり詳細に受診歴を確認することができました。

また、初診の病院には既にカルテが残っておらず、受診状況等証明書が作成できない状況でしたが、幸いにも初診当時の健康診断の記録が残っており、当時の相談者様のことをご存じの会社の同僚の方もいたため、第三者証明を作成していただくことができ、受診状況等証明書の代わりとすることができました。

その後、現在の診断書を作成してもらい、事後重症請求を行いました。

結果

裁定請求から約4ヶ月で障害厚生年金3級の受給が決定し、次回の更新月までに約172万円の受給が決定しました。

相談者様は障害者手帳6級を取得されていたものの、補聴器店等で「障害年金をもらうのは無理だろう。」と言われていたこともあり、本当に障害年金がもらえるのか最後まで半信半疑のようでしたが、聴覚障害の認定基準は比較的明確であるため、障害者手帳をお持ちの方は是非ご相談ください。

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