「眼瞼痙攣」で障害手当金を受給できたケース

相談者様について

相談者:男性(50代)/会社員

傷病名:眼瞼痙攣

決定した年金種類と等級:障害手当金

支給月から更新月までの総支給額:約116万

 

相談時の相談者様の状況

 相談者様は、発症当初は眼のショボショボ感や違和感があると思い始めたそうですが、特に受診することはなく、市販の点眼薬を使用して様子を見ていたそうです。その後半年

ほど経っても一向に改善しないため眼科を受診しました。ドライアイと診断され点眼液での治療を半年程続けたそうですが、それでも改善がなく、大学病院を紹介され受診、眼瞼痙攣と診断されました。点眼液、ビタミン剤、漢方薬の服用、ボトックス注射投与もされてきましたが、瞼の痙攣、眼のショボショボ感、眩しいと感じるといった症状は現在も続いているとのことでした。

一方仕事は当初は続けておられましたが、職場の配慮もあり月の半分以上は半日勤務で、

それでも仕事後の疲れが症状に現れていたそうで、最終的には退職することになりました。車の運転中にも症状が出るため、急な飛び出しや、隣の車線からの割り込みにハッとすることもあるそうです。今後症状がどうなっていくかは不明で、治療もなかなか効果が

なく不安を抱えていらっしゃいました。

 

相談から請求までのサポート

 眼瞼痙攣は血液検査等の検査の数値に異常が現れにくいご病気であるため、ヒアリング

した日常生活への支障を詳しく申立書に記載するよう心掛けました。

また、作成いただいた診断書には当初不備があったため、そちらの対応もしっかり行い

ました。

 

結果

 裁定請求から約3か月で障害手当金(約116万円)の受給が決定しました。

 障害手当金は3級よりも障害の程度の軽い方が対象であるため、受給しやすいようにも

思われますが、実際にはその他にも要件があるため、実際の決定率は障害年金の1級~

3級に比べるとかなり低いものとなっています(眼の障害では約5%)。また障害手当金に

対する請求手続というものは存在しませんので、この点にも注意が必要です。

 

受給事例の最新記事

眼の最新記事

障害年金無料受給判定サービス
無料相談会ご予約受付中! 0985-83-0133 営業時間:平日 9:00  19:00 土応相談 無料相談会ではこんな事をお伝えしています! ・障害年金をもらえるかどうか? ・もらえるとしたらいくらもらえるか? ・申請の方法やポイントなど… 詳しくはこちらをクリック