宮崎で障害年金なら宮崎障害年金センターへ!

相談者様について

相談者：女性（30代）／無職

居住地：宮崎市

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約573万（年間受給額：約172万　遡及額：なし）

相談時の相談者様の状況

相談者様は幼い頃からじっとしていることが出来ず常に動き回っていたそうで、部屋の掃除や机の中の整理整頓が苦手、学校での勉強にもついて行けず成績は下位だったそうで、高校では万引きや窓ガラスを割る等、自分でも信じがたい行動を起こしており、時間にルーズで学校も休みがちだったとのことでした。社会人になってからは職場でのストレスで仕事中に涙が止まらないこともあり、業務に支障が出てきたため、精神科を1回だけ受診しましたが、その後はなかなか(約6年間)通院ができずにいたそうです。結婚後、仕事を退職し専業主婦をしていましたが、家計を助けたい気持ちで働こうとするも、育児と家事を両立することを考えるとなかなか難しく、友人からまずは治療する事を勧められ本格的に治療を開始しました。
　現在は家族のサポートがなければ家事や掃除もままならず、仕事をしたい気持ちはあるものの体力に自信がないため、今後の生活や子育てに不安を感じ相談に来られました。

相談から請求までのサポート

幼い頃からのエピソードをこと細かにヒアリングしていき、丁寧に診断書の作成依頼や申立書の作成を進めてゆきました。診断書の訂正をしていただく必要があったため、そこで多少の時間をとられてしまいましたが、淡々と一連の作業を経て請求という形になりました。また診断書の傷病名はうつ病でしたが、その背景として発達障害の存在が強く疑われていましたので、その点を意識しながら申立書を作成するようにしました。。

結果について

裁定請求から約2か月で障害厚生年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約573万円の受給が決定しました。

今回は相談者様が会社員をされていた時に一度だけ受診した病院を初診に出来るかどうかが一つのポイントになったように思いますが、無事に初診として認められ、相談者様にも大変喜んでいただける結果となりました。