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相談者について

相談者：男性（40代）／無職

傷病名：統合失調症

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約279万（年間受給額：約78万　遡及額：なし）

相談時の相談者様の状況

　相談者様は、ある日から気力が湧かず引きこもりがちになり、精神的不調が出現、そして悪口の幻聴も聞こえるようになったそうです。そこで精神科を受診し、2週間に1回通院、薬を処方されていましたが、幻聴はさらに大きな音で聞こえるようになったそうです。また、物事を覚えることも苦手になり、一時期働いていた職場では教わったことを覚えられず、次の日には忘れていることもあったそうです。ご相談に来られた時は、就労はされておらず、普段から身の回りのこともご家族に手伝ってもらっている状態で、サポートなしでは生活は難しいとのことでした。

相談から請求までのサポート

　相談に来られた際、すでに診断書をご自身で取り寄せていらっしゃったため、申立書の作成からスタートしました。診断書と整合性を持たせ、ヒアリングした内容を申立書にしっかり記載し、期限内に提出するようにしました。

結果

　裁定請求から約3か月で障害基礎年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約279万円の受給が決定しました。