「劇症1型糖尿病」で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談者様について

相談者:女性(20代)/会社員

傷病名:劇症1型糖尿病

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額:約163万(年間受給額:約58万 遡及額:約14万円)

 

相談時の相談者様の状況

 相談者様は仕事中、頭痛、腰背部痛、嘔吐、倦怠感、吐き気などの症状が出現し早退、市販薬を服用したそうですが改善がないため、病院を受診されたそうです。

 初めは便秘と言われたそうで、便秘薬の処方のみでしたが、数日服用しても改善がなく、ある日意識が遠のいて立つことも困難な状態になり、病院へ行きました。血液検査の結果糖尿病と診断され、入院でのインスリン治療を開始しました。2週間ほど入院し、1ヶ月間の自宅療養を経て仕事復帰となりましたが、体の怠さで数時間おきにインスリンを打ったり、仕事が出来る状況になく早退をすることもあったそうです。仕事中に体がだるくなり休ませてもらうことや、車の運転中に低血糖で体がだるくなり、車を停めて休むこともあるとのことで、血糖のコントロールが上手くいかず、仕事や日常生活に支障がでているとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

 相談に来られた際、障害認定日の目前だったため、すぐに請求準備を進めました。初診からの年数も浅かったため、受診状況等証明書、診断書、申立書の作成まで、比較的スムーズに準備することができました。

 

結果

 裁定請求から約2か月で障害厚生年金3級の受給が決定し、次回の更新月までに約163万円の受給が決定しました。

糖尿病の方の場合、3級の認定基準は明確に示されておりますので、当てはまるのではと思われた方はお気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

特定社会保険労務士 山下 充晃
特定社会保険労務士 山下 充晃
皆様、当サイトをご覧いただきありがとうございます。
宮崎障害年金センターを運営する、社会保険労務士法人 山下労務管理事務所代表の山下です。
当事務所は開業以来、多くの企業様の労務サポートを行ってまいりました。最近では、生活安定のための「年金の重要性」を感じ、個人様の年金手続きのサポートにも力を入れており、地域ナンバー1の障害年金申請に挑戦しております。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みます。
具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

その他(人工透析・人工関節など)の最新記事

受給事例の最新記事

障害年金無料受給判定サービス
無料相談会ご予約受付中! 0985-83-0133 営業時間:平日 9:00  19:00 土応相談 無料相談会ではこんな事をお伝えしています! ・障害年金をもらえるかどうか? ・もらえるとしたらいくらもらえるか? ・申請の方法やポイントなど… 詳しくはこちらをクリック