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相談者：男性（40代）／無職

傷病名：左視床出血

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約234万（年間受給額：約78万　遡及額：約19万）

相談時の相談者様の状況

相談者様は、自宅で草刈りをしている最中に急に倒れ、救急搬送されたそうです。

意識障害と、右片麻痺を起こしており会話も出来ない状態で、その日から入院となりました。

治療とリハビリを続け徐々に回復し、約5ヶ月後に退院しました。

その後も施設への通所や訪問などのリハビリを継続していましたが、退院から約4ヶ月後、朝から口が動きづらい、話しづらいと家族に訴え、受診すると脳梗塞を起こしていることがわかりました。

再度入院し、治療とリハビリを受け、症状の悪化もなく2週間ほどで退院となったそうです。

歩行の際には常に杖を使用しており、場合によっては車椅子を使用しており、食事、着替えなどの身の回りのことも時間がかかったりするため、介助を必要としていました。

また、失語症の症状もあり会話中に言葉が出にくいことや、味覚、嗅覚、聴覚も発症前と比べると鈍くなっているそうです。

右半身の感覚麻痺は発症時から回復することはなく、リハビリを続けてもこれ以上の回復はないと医師から言われており、現状維持のための治療、リハビリを今後も継続していくとのことでした。

相談から請求までのサポート

相談者様は、ご自身で診断書の取得までされ、申立書の作成に難航しているとのことで、当センターへご相談に来られました。

申立書の作成からですが、ご家族からのヒアリングをしっかり行い、作成しました。

初診からあまり期間も空いていなかったため請求に至るまでもスピード感を持ってスムーズに行うことが出来ました。

結果

裁定請求から約3か月で障害基礎年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約234万円の受給が決定しました。