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相談者

相談者：女性（30代）／専業主婦

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約563万（年間受給額：約123万　遡及額：245万円）

相談時の相談者様の状況

相談者様は、幼い頃から人見知りが激しく、人混みが苦手、内気な性格で友人も少なかったそうです。

その一方で学生時代は成績優秀で、勉強以外にも絵が得意でコンクールなどでは何度も表彰されるほどでした。

しかし大学へ進学してから頭痛が始まり、授業を欠席することもあったとのことでした。

卒業後、営業職や接客業に就きましたが、対人関係が苦手なことや、人の話を理解することが苦手で、無理をして働いていたこともあり、どの職場でも長続きしませんでした。

結婚し、第一子を出産して以降、表情がなく、気分の落ちこみやうつ症状が出現しました。

第二子出産後は、さらに症状悪化し、以前できていたことができなくなっていきました。

1日のほとんどを寝たきり状態で過ごすことが増え、ご主人に連れられ心療内科を受診し、うつ病の診断で通院を開始しました。

最近では家のことはほとんどご主人に任せている状態で、お子さんの幼稚園の行事に参加することも難しいそうです。

寝たきりで外出できない相談者様に代わって、ご主人が相談に来られました。

相談から請求までのサポート

初診から同じ病院に通院されていたため、診断書の依頼から開始しました。

相談者様と当事務所で直接ご連絡をとることはなく、すべてご主人にご協力いただき準備を進めました。

また、診断書には発達障害関連症状もあると記載があったため、申立書は生まれた時から作成しました。

結果

裁定請求から約3ヶ月で障害基礎年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約563万円の受給が決定しました。