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相談者

相談者：女性（30代）／会社員

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約223万（年間受給額：約103万　遡及額：約84万）

相談時の相談者様の状況

相談者様は、幼少期から人の気持ちを汲み取ることが苦手で、いじめに遭うこともあったそうです。

片付けや整理整頓も苦手で、忘れ物も多く、時間にルーズで学校に遅刻したり、提出物の期限が守れない等のこともありました。

高校卒業後に就職しましたが、物事に優先順位をつけることが苦手なため、仕事中に何をしたらいいか判断できず、こだわりが強すぎる部分もあり何事も時間が掛かっていたそうです。

職場での人間関係も上手くいかず、職を転々とし続けていました。

その後、段取りが悪いことや、作業速度が遅いのは、発達障害のためではないかと上司から指摘をされたそうで、それをきっかけに心療内科を受診したとのことです。

現在は障害者雇用枠で就労されていますが、段取りが悪いことや、物事の優先順位をつけることが苦手なため、仕事へ支障をきたすこともあるとのことでした。

相談から請求までのサポート

障害認定日から1年経過していなかったため、認定日頃の診断書を取寄せし、認定日請求を行いました。

また、相談者様は、会話で物事を伝えることが苦手ということで、申立書作成の際のヒアリングは全て書面での質問形式で行いました。

結果

裁定請求から約3か月で障害厚生年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約223万円の受給が決定しました。