宮崎で障害年金なら宮崎障害年金センターへ!

相談者：女性（40代）／障害者雇用

傷病名：統合失調症　　　　　

決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約447万（年間受給額：約109万　遡及額：なし）

相談時の相談者様の状況

相談者様は発症時、イライラや感情の起伏が激しくなり、職場の人と喧嘩をしたり、いじめに遭う等で人間関係が上手くいかず仕事が長続きしない状態が続いていました。

家族に対して粗暴行為を起こしたことがきっかけで精神科へ入院することになりますが、

退院後は通院を自己中断したり、再び粗暴行為で警察沙汰になり措置入院になる等を

繰り返し、症状は一向に改善せず、幻聴や不安感、不眠等酷くなっていくばかりでした。

ある日、買い物中にお店の従業員とトラブルになり大声をあげ警察介入、事情聴取中に道路に飛び出そうとしたため保護されました。

再び措置入院となり、被害妄想、希死念慮、興奮状態で検査に対し激しく拒否することがあり、トラブルが多く入院生活は4ヶ月ほど続きました。

退院後は訪問看護の利用と、家族からのサポートで何とか日常生活を送っている状態で、1人では出来ないことが多く困っておられるとのことでした。

訪問看護の方からご相談いただき、遠方からのご依頼だったため初回の相談から請求まで、お電話と郵送のみでやり取りさせていただきました。

相談から請求までのサポート

病院を数か所受診されていたため、期間の特定に難航した場面もありましたが、訪問看護の方やご家族のご協力もあり、書類の依頼等はスムーズに行うことが出来ました。

発症から現在まで20年以上経過していたため、申立書の作成に時間を要しましたが、お伺いしたエピソードを盛り込んで作成しました。

結果

裁定請求から約3か月で障害厚生年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに約447万円の受給が決定しました。